ビデオ③ 鼻声・こもる声の直し方

 

声の流れをイメージする

「意識」を後ろに置いて話そうとするのだけれど、なんだかこもった声になる……。
これは、声が鼻にかかっているのかもしれません。

こもる声を、口の中をイメージすることで解消してみましょう。

この解説は、私の「こうじゃないかな」というイメージですので、医学的な説明ではありません。
あなたのイメージを使って、鼻にかかる声が改善されればと思いお伝えします。

 

通る声は、口の中の奥で作られ、後頭部から外へ出ていくイメージ、としてみましょう。
声が、スカッと頭から抜け出ていくイメージです。
こもる声は、声が外に抜けないで、鼻腔に入っていって頭の中で回っているような感じかもしれません。
そして、頭の中でまわる自分の声をうるさく感じているのかも知れません。

 

声を鼻の方に上げず、口の中の奥から後頭部を通って外へ出るようにイメージしてみましょう。
鼻声になりやすいと思われる方は、口の中の奥の、音を作るポイントの位置を下げて、舌のつけ根あたりを狙うといいかも知れません。
すると、音が鼻の方に上がらなくなります。
頭の中で響く音がなくなって、気分もすっきりしてくることでしょう。

 

鼻にかからない声が出るようになってから、改めて、後ろ斜め上の「サーン」の位置にトライするといいですね。
鼻声が改善しないまま「斜め上」を意識すると、音を作るポイントが上がって鼻にかかるかもしれませんので、ここは要注意です。

 

実は、私もずっと鼻声だったんです。
誰にも指摘されない程度だったんですが。
自分が話した声がこもって音が外に出ず、自分の中でぐるぐる回っているので、どうにもこうにもすっきりしなーい!という感じでした。
頭の中が自分の音でうるさいと、目の前の状況がとらえにくく、話す内容もうまくまとめられず、性格も内にこもっていました。
しかし、鼻声が改善し、音がぐるぐる回る状態から抜け出すと、ぱぁ〜〜っと心が広がるような落ち着いた気分になりました。

 

ボイストレーニングをお受けになったある経営者の男性が、こんな感想をくださいました。

「以前長く話した後は、頭の中が詰まったような感じなり、こめかみを中心にズキズキ痛くなっていました。しばらく何もする気が起きなくなるほどです。放心状態です。でも今は、そんな感じが全く無くなりました。とても快適!話している最中にも余裕があります」

 

声は頭の中に残さず外に出すイメージで話してみましょう。
爽快に話せるようになります。

 

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