ビデオ⑨ 口の中の省エネ対策

声をまとめる方法

なんだか音がまとまらない、息もれが直らないという方のためのアイテムです。

音がまとまらないとは、口の中全体をがっぽり使いながら話してしまったイメージです。
音がはっきり出せる方には、このアイテムは必要ありません。
リアルのトレーニングでも伝える方と伝えない方がいらっしゃいます。
「あ、私そうかな?」と思われた方だけ実践してみてください。

 

息もれを防ぐには「下腹の力をキープする」と、ベーシックでお伝えしました。
下腹の力キープを、違うアプローチで行って、息もれ対策をいたしましょう。

 

以前「指メモリ」で、口の中の奥行きについてチェックしましたが、ここでは、口の中の横幅に注目です。
左右の奥歯から奥歯まで、口の中の横幅全部を使って話すと、直径が太い声になります。
太い分エネルギーがたくさん必要です。
息も、もれやすくなります。

 

両サイドの奥歯を使って、口全体で発声していたのを改善します。
太い直径の声を、舌の奥の中央あたりで1センチぐらいの直径にぎゅっとまとめるのです。
省エネです。

口の中の横の空間を使わないで、真ん中だけを使って話すイメージです。
そうすると、ぼやけた声が、キリッとまとまった声になります。
さらに下腹の力が勝手に入ります。

 

声を真ん中にまとめるイメージで、読んでみましょう。

「とろろ芋を取る苦労より とろろ芋からとろっとするとろろ汁を取る苦労」

 

勝手にお腹に力が入り、濃い音になった感じがしませんか?

口の中全体を使って話すぼやけた声の印象は、その声のイメージ通り、ざっくりした人かな~というイメージです。
キリッとまとまった声は、聡明でテキパキとした印象です。

 

省エネなのも感じていただけますでしょうか?
少しの力で話ができるのです。
ムダがない感じです。
濃縮された声の印象です。

 

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