【鼻声、こもる声】
鼻声はどうしたら治る?声がこもる感じの治し方、声の方向を変えてみよう!

鼻声はどうしたら治る?声がこもる感じの治し方、声の方向を変えてみよう![スピリット・ボイス トレーニング304]

※ スピリット・ボイスは、ネガティブなことを考えてしまいがちな目の前の意識を、「1、2、サーン」の掛け声で、自分の後ろ斜め上30センチに飛ばし、俯瞰の意識でラクに楽しく話すトレーニングをしています ※

実は私、昔、鼻声だったんです。
いつも声がこもっていて、頭の中で音がぐるぐる回っていました。
自分が小さな殻の中にいるようで、外に出ようにも出られないような、鬱々とした感じでした。

なぜ鼻声になるのかを、私が感じていたイメージで考えてみました。

口の上に鼻があります。
口の中の音が、鼻の方に上がっているのがわかりました。
前でもなく、後ろでもなく、上に上がってしまう感じでした。

ここからは、私の感覚の話ばかりで、全く理論的ではないのですが、何だかイメージがわかる!という方、ご覧ください。

声を意識的に口の中の上に上げてみると鼻声になります。
鼻腔に響いている感じです。
口の中で声の進む方向⇒矢印が、上を向いています。

では、この矢印の方向を変えてみましょう。
私がいつも言っている、「後ろ」に矢印を向けてみましょう。

声が、上に行くと鼻声、前に行くと息漏れ、後ろに行くといい声!

単純ですが、こんな感じではないかと思います。

鼻声になってしまう方は、上あごに声が当たるのがいつもの話し方なので、この方法は気がつかないと思うのですが、声の方向を後ろにしてみる気持ちを持ってみると鼻声はだんだん治っていくと思います。

ここでややこしいのが、私がいつもお伝えしている「1、2、サーン」の掛け声で、後ろ斜め上に意識を飛ばすという方法を実践しようとすると、さらに鼻声になってしまったという方がいらっしゃいました。

その場合は、まずは、ま後ろに声を出すように練習すると良いと思います。
まずは、ま後ろに声を出して、鼻に引っかからない声が出せるようになったら、後ろ斜め上に意識を飛ばしてみるのはいかがでしょう。
ま後ろに声を体から抜いて、その後、声だけ高くしてもいいと思います。

今回はイメージの話ばかりで、わかりにくかったらごめんなさい。

声が上あごを直撃せず、ま後ろに抜けていくように話してみることで、鼻声が治っていくと良いなと思います。

池本美代子YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/user/miyomin

※ 俯瞰で話すボイストレーナー 池本美代子 ※
「スピリット・ボイス」は、「俯瞰(ふかん・上から全体を見る)」に意識をおいて話すボイストレーニング法です。

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